【看護部フォローアップ研修】患者さまに安全なケアを届ける「膀胱留置カテーテル研修」を実施!
新しい職場や現場で看護を行う際、「知識や手技が十分でないまま患者さまに向き合うのは怖い」と感じる看護師は少なくありません。桜十字病院看護部では、こうした不安を解消し、誰もが安心して成長できるよう充実した教育体制・研修制度を整えています。


今回はその一つとして、医療機器メーカーの専門担当者を講師に迎え、「膀胱留置カテーテル研修」を実施しました。研修では、感染対策や安全面について学びながら、当院で使用している製品の特徴や手技を、講義と実技を通して確認。製品の構造を学ぶ座学や、モデル人形を使った実技演習など、実際の看護場面をイメージしながら学べる内容となりました。
新卒看護師だけでなく、中途入職者や教育担当者も参加し、経験年数に関わらず、日頃の手技を振り返り、知識や技術をアップデートする機会。今回は、研修を受講した1年目看護師と、教育委員として後輩を支える先輩看護師、さらには看護本部 教育専任看護師に、学びの感触や職場のサポート体制について話を聞きました!
1年目看護師
「事前学習と根拠の理解で、経験の浅さからくる怖さが安心に変わりました」

–研修を受けて、特に印象に残っていることは何ですか?
学生時代以来、実際にカテーテルを挿入する機会が少なかったので、事前に製品の構造やメーカー推奨の手順を「根拠」とともに学べたことがとてもありがたかったです。特に、親水性コーティングの触感や他製品との違いを実体験できたことで、当院でこの製品が選ばれている理由を深く実感できました。
–研修中にメーカー担当者へ直接質問されたそうですね!
はい!「チューブだけでなく、膀胱内に留置されるバルーン部分にもコーティングが施されているのか」が気になり質問しました。担当者の方から「アレルギーが出ないよう何度も洗浄処理をした上で、最後にバルーンまでしっかりコーティングしている」と丁寧な回答をいただき、疑問をすっきり解消できました。
–今回の学びは現場でどう活きていきそうですか?
知識や技術にあいまいな部分を残したまま患者さまに向かうのは本当に怖いですし、事故のリスクにもつながります。事前にメーカーさんから正しい仕組みを教わり模擬演習できたことで、「現場で実施するときはどう注意すべきか」を具体的にイメージできるようになりました。いきなり実践ではなく、事前にしっかり準備できる研修制度があるので、安心して現場に臨めます!
教育委員・先輩看護師
「前職とのやり方の違いがあっても大丈夫。全員で手技をすり合わせられる環境です」

–今回の研修はいかがでしたか?
カテーテルのメリット・デメリットや構造の違いなど、違った視点で学ぶ事が出来ました。手技を学び直せる機会として、とても有意義な時間になりました。
–中途採用や経験者のフォローという点ではいかがですか?
当院には新卒だけでなく、経験をもった中途入職の方もいます。色々な面で、前職場との違いに中途入職の方は混乱しやすいため、経験年数に関わらず手技の見直しを行っていけるサポート体制をスタッフ全員で大切にしています。今回の研修内容も、教育委員として病棟の仲間にもどんどんフィードバックして全体のケアの質を高めていきます!
教育専任看護師
「不安を抱える看護師を一人にしない。成長を支える年間計画と教育体制」
–当院の年間教育プログラム(研修制度)の特長を教えてください。
当院では年間計画に沿って毎月研修を開催しています。4月・5月は新卒向けの基礎看護技術を集中的に行い、6月以降は月1〜2回、医療機器の取り扱いや実践的なケアの実技研修を実施しています。新人はもちろん、中途採用者や既存スタッフが「いつでも学び直せる環境」を整えています。
–研修づくりにおいて、一番大切にしている想いは何ですか?
「知識がないまま患者さまに関わることが一番危険」ということです。医療事故を防ぎ、患者さまに安心・安全なケアを届けるためには、根拠を持った確実な技術が欠かせません。だからこそ、不安や疑問を抱えたまま現場に立つことがないよう、フォロー体制を作り続けています。

–入職を検討している方へメッセージをお願いします!
新入職の方はもちろん、ブランクのある方や中途採用の方も、看護技術を再確認できる研修制度があります。病棟でも師長や先輩が日常的に声をかけてくれる温かい雰囲気ですので、安心して飛び込んでみてくださいね!
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