【新人看護師インタビュー】~心電図研修編~
桜十字病院では、新人看護師たちが看護に必要な知識や技術を身につけられるよう、さまざまな研修を行っています。
今回の研修テーマは「心電図」。心電図測定の目的や、病棟で使用する機器の種類と使い方、電極の適切な装着位置などについて講義が行われました。また、先輩スタッフが患者さま役となり、実際に電極を装着しながら、正しい位置や測定時の声かけを確認する実践演習にも取り組みました。
そこで、研修を受けた新人看護師の2名に、演習を通して印象に残ったことや、これからの看護に活かしていきたいことについて、お話を伺いました!

実際に演習を行い、印象に残ったことを教えてください。
看護師Fさん:実際に触ってみて、自分の体で触るのと患者さま(役)の体で触るのとでは、感触も位置も感覚も全然違ったことです。やはり実際に触ってみることが大事だと感じました。
看護師Hさん:今回は大人数で何度も電極の着脱を繰り返したため、装着した部分が真っ赤になっていて、とても痛そうでした。実際の患者さまであれば、長時間の装着によって皮膚トラブルにつながる可能性もあります。そうしたリスクも考えながら行わなければならないと、患者さま役の先輩スタッフの体を見て強く思いました。また、吸盤電極は、そのまま引っ張って外すと『ポン』と音が鳴り、皮膚に負担がかかります。皮膚をしっかり押さえながら外すことで、皮膚への負担を減らし、皮膚トラブルの予防につながると思いました。

今回の研修を通して病棟や患者さんと関わる上で意識していきたいことを教えてください。
看護師Hさん:人間の骨格や構造は一人ひとり異なり、肋骨と肋骨の間隔なども違います。また、心電図測定が必要になった理由も患者さまによって異なります。「指示が出たから検査をする」のではなく、「なぜこの検査をしなければならないのか、この患者さまにとってなぜ必要なのか」を常に考えて実践していきたいと思います。
看護師Fさん: ナースコールやモニターでVF(心室細動)やVT(心室頻拍)などの危険なアラームが鳴った際には、体動によるアーチファクトの可能性も考えながら、波形を一つひとつ確認することが重要です。今回の研修を通して、アラームが鳴った際には波形だけで判断せず、ベッドサイドで患者さまの状態を観察したうえで対応することの大切さを改めて学びました。

研修での学びを、日々の看護へ
今回の心電図研修では、測定の目的や機器の使い方を学ぶとともに、実際に患者さまを想定した演習を通して、多くの気づきがありました。今回の学びを日々の看護に生かしながら、一人ひとりの患者さまに向き合っていく新人看護師たち。これからの成長にも期待しています!
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