「動画で学ぶ看護技術」研修動画コンテンツを一般公開!
桜十字病院が取り組むNICD(生活行動回復看護)の看護技術・手技を学ぶことができる動画コンテンツを計11本、一般公開します。
看護技術の学習・確認に是非ご活用ください。
NICD(生活行動回復看護)とは?
NICDとは、主に意識障害・寝たきり(廃用症候群)の患者さまが移乗・移動・食事・排泄など生活に関わる行動を可能な限り自分でできるように自立支援する看護技術におけるリハビリテーションです。身体調整看護技術・身体開放看護技術・生活行動再獲得技術の3つの要素からアプローチします。
動画タイトル・公開スケジュール
下記スケジュールにて公開します。各タイトルまたはサムネイル画像をクリックするとYouTubeにジャンプします。
2024/8/1
Vol.1 体位変換
2024/8/5
Vol.2 感染症対策下における体位変換
2024/8/8
Vol.3 身体を上方に上げる技術
2024/8/12
Vol.4 感染症対策下におけるバックケア・体位交換~膝が曲がらない患者の場合
2024/8/15
Vol.5 膝が立てられない患者の体位交換
2024/8/19
Vol.6 ナーシングハンドケア
2024/8/22
Vol.7 口腔ケア 黒岩メソッド
2024/8/26
Vol.8 拘縮を改善するハンドマッサージ
2024/8/29
Vol.9 呼吸介助のケアと自立歩行に向けたケア
2024/9/2
Vol.10 バランスボールを使った拘縮改善
2024/9/5
Vol.11上肢の拘縮改善技術
紙屋克子先生 監修
監修・解説していただいた紙屋先生のご経歴を紹介します。
紙屋克子(かみや・かつこ)
看護学者、筑波大学名誉教授。北海道大学医学部附属看護学校卒業。同大学付属病院の脳神経外科に勤務。意識障害、いわゆる植物状態の患者さんを看護の力で回復させる取り組みに成果をあげる。1993年吉川英治文化賞受賞。1995年6月から筑波大学大学院医科学研究所科・社会医学系教授に就任。 著書『看護の実践と科学』『私の看護ノート』『生活力の形成』。1992年6月放送のNHKスペシャル「あなたの声が聞きたい~“植物人間”生還へのチャレンジ~」に出演。
本動画コンテンツについて
看護技術・手技については病院や学校により方針が異なる可能性があります。在籍している病院や学校等の指示を受け、ご自身の責任のもとに実施してください。
サクラアカデミーについて
桜十字病院では、オリジナルe-learningシステム「サクラアカデミー」を使って講義や研修動画コンテンツを社員に公開しています。
全社員が参加必須の全体研修から任意で受講できるものまで、幅広い分野の動画を公開。
好きな時間、好きな場所から自由に学べる環境を整備しています。
桜十字病院で働いてみませんか?
桜十字病院では、一緒に働く看護師や医療・介護スタッフを募集中です。生活行動回復看護技術を学びたい、極めたいという方も大歓迎です!ぜひお気軽にお問合せください。