2023.07.29
NST研究会~食支援は究極の多職種連携~を開催しました
7月29日(土)に行われたNST研究会が無事終了しました。参加者は、WEB・会場合わせて649名。
愛媛県にある医療法人ゆうの森の理事長であり、「たんぽぽ先生」の愛称で親しまれている永井 康徳先生が講師として来院され、「食支援は究極の多職種連携~亡くなるまで食べるためには~」というテーマで講演をしていただきました。
永井 康徳先生ご紹介
愛媛大学医学部卒。2000年に、愛媛県初の在宅医療専門診療所「たんぽぽクリニック」を松山市に開業。2016年2月には在宅療養支援病床・緩和ケア病床として「たんぽぽのおうち」を併設。現在、医療法人ゆうの森の理事長として、「たんぽぽクリニック」、西予市の僻地診療所「たんぽぽ俵津診療所」、訪問看護ステーション、訪問介護事業所などの運営を手掛ける。
在宅医療に関する書籍を多数執筆。
当日会場にて参加された建山師長からは、「講演内容の1つに、病院と在宅医療の違いを話されました。何よりも治療が優先される「Doingの医療」と、支え、寄り添う「Beingの医療」です。在宅医療の代表格が「Beingの医療」で、「患者さんの生きがい」「自分らしく生きる」ことを、多職種で支えるために、様々な取り組みをされていました。取り組みの具体的内容は、サクラアカデミーに公開されている講演動画をご視聴ください。症例の数々は、涙なしにみることができません。是非ご視聴ください。」とコメントをいただきました。(※録画視聴は社員限定)
次回NST研究会はまた来年、実施予定です。
ご興味のある方はぜひご参加くださいませ。