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    KEY PERSON

    入社8年目。ホスピタルメントで頑張り続ける理由とは?

    ホスピタルメントさくら西館
    宮田千尋
    熊本県宇城市出身。
    佐賀大学 文化教育学部の福祉学科を卒業し、2012年4月に新卒ケアマネジメントスタッフ(介護職)として入社。
    ホスピタルメントさくら西館所属で、ヘルパーリーダー・サービス提供責任者として奮闘中。
    社内表彰受賞歴も多数。「2013年夏季貢献社員」「2015年度年間MVP社員」「2019年度 患者さま・お客さま満足賞 特別賞」など。

    介護職を目指した理由

    『実習のとき、喜んでもらえたことが嬉しくて介護の道へ。』

    大学では福祉学科に入りましたが、もともとは高齢者福祉じゃなくて児童福祉の方に興味がありました。実際に保育園でアルバイトをしたことも。
    その後、大学の授業で特養(特別養護老人ホーム)に実習に行く機会がありました。
    そこでは、お散歩したり、お話したり、レクレーションをしたり、ひたすら傾聴したり。
    自分のケアで喜んでもらえたことが、とても嬉しくて。
    それまで「介護ってキツイ」っていうイメージしか無かったけど、「こんなに、人に喜んでもらえる素敵な仕事なのか」とイメージが変わりました。
    それが、介護を志したきっかけだったと思います。

     

    介護の面白みって?

    『なんでもしてあげることが良いこととは限らない。』

    身体介護(モーニングケア、ナイトケア)や食事の配膳・下膳、誘導や生活援助などの業務があります。
    生活援助というのは、お部屋のお掃除やシーツ交換などのこと。
    洗濯については、業者に頼んでいる人がほとんどですが、洗濯をすることも。
    自立度が高い人には、洗濯ものを自分で干してもらっています。
    何でもしてあげるばかりじゃなくて、自分で出来ることはしてもらった方がその人のためになるということも。
    身体のレベルを上げて少しでも出来ることが増えると、本人の精神的な喜びにも繋がるんです。
    そういうところに、介護の面白みを感じます。

     

    管理職を務めるという挑戦

    『自分がリーダーでいいのかな?と何度も悩みました。』

    入社して4年目に、リーダーとなりました。
    実施記録という書類の書き方の指導や、現場の業務改善、スタッフからの相談に対応したりなど。
    現場の介護業務に加えて、幅の広い業務を行うようになりました。
    実はリーダーという役職は、この時初めて生まれたもの。前例の無い中、他のリーダーや上司と相談しながら一緒に作り上げていきました。
    当時40・50代と圧倒的に年上のスタッフが多く、そもそも私は引っ張っていくタイプじゃない。
    「私がリーダーで良いのかな?」と何度も悩みました。
    ある時、「みんなを引っ張っていけるリーダーになりたい。」と上司に打ち明けたところ、「気負いすぎないでいいんだよ。『リーダーはこうあるべき』なんて決まってない。宮田さんらしくでいいんだよ。」と言われました。
    その言葉に救われた私は、自分なりのリーダー像を考えることにしました。
    スタッフの皆の声を拾う工夫や、指導する時の声の掛け方など。今よりもっと働きやすい職場にしようと、改善を重ねているところです。
    「全体を俯瞰して見れるように」と思いつつ、ついつい現場を見に行ってしまいます。

    入社7年目から、サービス提供責任者(通称:サ責)の仕事も始めました。
    「サ責」とは、お客さまや家族、ケアマネージャーやヘルパーとの連携・調整等、いわばコーディネーター的な役割を担います。
    お客さまに話を伺い、何に困っているのか、どう介護して欲しいのかのニーズをくみ上げて、計画書を作成。
    ご本人やご家族、ケアマネと一緒に話し合いながら、必要なサービスを決めます。
    スムーズにケアへ結び付けることが出来た時に、やりがいを感じます。

    『こうしたら喜んでもらえるかな、と想像する大切さ。』

    日々取り組む業務の先にある、お客さんの笑顔を想像することが出来るようになってから、より一層のやりがいを感じるようになりました。
    もちろん大変なことも悩むこともたくさんありますが、励まし合える周りの皆や上司が居るから頑張れます。

     


     

    番外編:上司インタビュー

    宮田さんの上司、田上副施設長にもお話を伺いました。

    『素直に努力を重ねたことが、確かな信頼に。』

    身長144cmの宮田さん。

    「小柄な自分は、移乗の際にお客さまを怖がらせるのでは。」と最初は不安そうでした。
    それを克服するため、「私の移乗を見てもらえますか。」と先輩に指導をお願いしたり、同じく小柄な先輩に尋ねたりしながら、率先して技術を学んでいきました。
    今では、体の大きな男性のお客さまから「あなたの移乗が一番安心できる」と言われるほどになりました。
    素直に努力を重ねる姿が、とても頼もしいです。

     

    『自分らしいリーダーを目指して。』

    「自分はリーダーには向いてないのでは」というかつての悩みを乗り越え、自分らしいリーダーを目指してまっすぐ努力を重ねる宮田さん。
    負けず嫌いで絶対に泣き言を言わない。そんな男気を感じることもしばしば。
    考えて考えて、ときに周りに相談しながら、今の姿を作り上げてきました。
    今では誰もが認める頼もしいリーダーです。
    「安心して何でも相談できる。」「リーダーとして、みんなをまとめてくれる。」「お客さまに合わせた、思いやりのある介護ができる。」
    周りからこんな言葉がたくさんあがっています。
    これからも、そのままの宮田さんで、まっすぐに成長していって欲しいです。

     


    【編集後記】

    宮田リーダーの日々の努力が評価されて、2019年4月には「患者さま・お客さま満足賞 特別賞」を受賞されました。
    この賞は社内で最高峰の表彰制度で、選ばれるのは全社員の中で毎年1~2名のみ。
    全社員を集めてホテル日航で開催される、年に一度の「新年度会」の場で表彰されます。

     

    以上、今回は「桜十字人インタビュー」特集でした。
    宮田リーダー、田上副施設長、ありがとうございました(^^)

     

    取材日:2019年11月25日
    ※所属や役職等は、取材日時点の情報です。

     

    人事部 御手洗 桜
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