2023.07.05
国際介護福祉士爆誕!?ミャンマーでの介護教育をはじめました。
ミンガラーバー!(こんにちは!)
人事部のみたらいです。
先日、ミャンマーへ行ってきました!
今年誕生した日本語学校「Sakura Japanese Academy」(以下、SJA)の採用のお手伝いと、そこに新しく開講した「介護クラス」の立ち上げを見届けて参りました。
▲SJA周辺の道路にて
Sakura Japanese Academy とは?
ミャンマー最大の都市、ヤンゴンに2023年4月にオープンした日本語学校。
学生のほとんどが、技能実習生や特定技能の人材として日本で働くことを目指しています。
ヤンゴンには本当にたくさんの日本語学校がありますが、その中でもSJAの特徴は「日本語会話コミュニケーション力アップ」に力を入れていることや、日本での就職をサポートする仕組みがあること。
既に100名近くの学生さんが日々勉強しています。
介護クラス、開講!
そんなSJAに、6月中旬から「介護クラス」が誕生しました。
介護の現場で必要な知識や介護用語、介護技術の実技などを学ぶ約1か月間の集中講義です。
参加者は日本で介護の仕事をしたい方や、既に内定を貰っている方が多く、第1期生として20人程度が参加しています。
そんな介護クラスで講師を担当するのは、桜十字の現場で活躍する介護福祉士。
熊本の「桜十字病院」と高齢者住宅「ホスピタルメント」から計2名、講師としてミャンマーで活躍中です!
実際の現場で培ったリアルな経験と技術を丁寧に指導しています。
桜十字で定期開催している初任者研修や実務者研修の講師の経験も豊富で、教えることにも慣れています。
学生さんは、既にある程度のレベルの日本語を習得しているので講師の言葉をほとんど理解しておりますが、ときどき難しい言葉もあるのでミャンマー人の日本語教師が通訳としてサポートします。こちらは、笑顔が素敵なティリ先生です♪
国際介護福祉士、爆誕!?
日ごろは熊本の現場で活躍する講師陣。
グローバルに活躍する機会があるのは、桜十字ならではかも?
SJAで日本語や介護を勉強する皆さんを取材していて思ったこと。
本当に素直で真面目で一生懸命!
SJAから桜十字に内定している学生さんも多く、日本で会える日がとても楽しみです(^^)
日本で働きたい理由は人それぞれですが
給料をミャンマーへ仕送りして家族の生活を助けたいという方も多いです。
SJAの皆さんと、皆さんの家族の今後の人生がますます幸せであることを、シュエダゴンパゴダでお祈りしてきました。
▲ヤンゴンの街を見守る黄金のシュエダゴンパゴダ